居場所がビジネスになる

第三の場所を売りにして、

成功したスタバ。

 

いや、しかし、

今やドトールは、

じいさんばあさんの第2の場所として、

地位を固めつつある。

 

平日たまに休みの時に、

近所のドトールに行くと、

平均年齢65歳以上でしょ、ってくらい、

じいさんばあさんが占拠してる。

 

いや、正確には、

ばあさん達とじいさんだ。

 

女は幾つになっても二人以上だ。

よく喋る。

よく喋るから、長生きになるのか?

誰か、喋ることでの免疫向上とか

調べた方がいいんじゃないか?

ってくらい、よく喋る喋る。

 

俺ら男からすると、

本当にどうでもいー、話を長々としている。

 

一方のじーさんは、新聞が友達、

と言わんばかりに活字と共にいる。

 

そりゃ、しゃーない。

じーさんの友達は大抵早くに死ぬ。

男は戦い疲れて、

早くに死ぬのか、

居場所が無くて、

早く死ぬのかは、

あの世に逝ったじいさん達しか知らない。

 

 

もしくは、タバコばっか吸ってるから、

男達は早くに死ぬのかもなぁ。

男の方が喫煙率高いでしょ。

 

孤独なので死にます、って人は、いないだろうからなぁ。

 

でも、やる事ないし、

生きてても、なぁ。

 

という気持ちは分かる。

 

先日、同じ部署の人が

 

定年退職で65歳で退職したけど、

人生残り20年、30年と、

何するんだろう、って思うと、

哀しくなる。

 

お金もふんだんにあり、

やる事もあり、健康なら、生きることに

意味があるかもしれないけど、

お金も無くて、やる事もなければ、

日々、消化でしかないだろうな。。。

 

だから、ドトールのような

居場所はビジネスになる。

 

mixiが流行り出した頃、

バレーボールのコミュニティを作ったが、

大盛況で困った。

 

それくらい、みんな居場所が

欲しいんだな、と思った。

別にバレーしなくても、

遊びに来てたもんなぁ。

 

 

それくらい、繋がりや、

居場所が欲しい生き物なんだな、

って思いますね、人は。